【日本百名山】荒島岳登山記録|勝原コースから嵐の山頂へ&大野名物グルメ

福井県大野市にそびえる荒島岳(あらしまだけ・標高1523.5m)は、日本百名山のひとつ。別名「大野富士」とも呼ばれ、独立峰ならではの美しい姿で人気を集めています。


今回は定番の【勝原(かどはら)コース】から山頂を目指しました。

▷ 勝原登山口へ

夜中に滋賀を出発し、朝6時すぎに勝原登山口へ到着。
すでに数台の車が停まっていて、人気の山であることを実感しました。

登山口にはマップや熊注意の看板があり、ちょっと緊張。ここでトイレを済ませてから登山開始です。


▷ スキー場跡のゲレンデからスタート

最初は廃スキー場のゲレンデをひたすら登ります。
舗装されているとはいえ、なだらかな坂が長く続くため、実はここが一番つらかったポイントかもしれません。

勝原コースは往復約5〜6時間が目安。前半はスキー場跡の急登、後半はブナ林や尾根歩きが続き、最後にガレ場を越えると山頂に到着します。整備はされていますが、標高以上に体力を使う登山道です。

▷ 樹林帯から尾根へ

ゲレンデを抜けると、いよいよ登山道らしい雰囲気に。
樹林帯を抜けたり急登を越えたりしながら、標高をぐんぐん上げていきます。
途中から眺望も開け、眼下には大野盆地や越前の山並みが見渡せました。

▷ 山頂はまさかの嵐

荒島岳山頂からは白山や北アルプス、条件が良ければ日本海までも望める絶景スポット。ただし天候は変わりやすく、ガスに包まれることも多いようです。

この日は山頂が近づくにつれて雲行きが怪しくなり、到着時はまるで嵐のような強風とガスの中。

景色は望めませんでしたが、山頂標識で記念撮影を済ませ、おにぎりを食べてそそくさと下山しました。

▷ 綺麗な虹&ご褒美グルメ

不思議なことに、下山していくと天気は回復。昼頃には青空も広がっていました。
「山の天気は変わりやすい」を改めて実感。

綺麗な虹が見れたのは良かったです。

下山後は近くの温泉で汗を流し、大野市のご当地グルメ「醤油カツ丼」をいただきました。

ソースではなく醤油ダレがかかったカツ丼は、登山後の体にしみわたる美味しさでした!


▷ 荒島岳まとめ

標高:1523.5m(福井県大野市)

コース:勝原コース(オーソドックスで人気)

特徴:最初のゲレンデ登りが一番きつい!

荒島岳は標高1523mとそこまで高山ではないものの、登りごたえのある山として登山ファンに人気です。勝原コースは初心者から中級者まで楽しめる王道ルート。

福井県で日本百名山を登りたい方にはぜひおすすめしたい一座です。

登山とあわせて大野市のグルメや温泉も楽しめば、充実した一日になること間違いなしです。

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