【京都ハイキング】上賀茂神社から宝ヶ池へ|歴史ある神社と自然を巡る日帰りコース
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今回は京都の上賀茂神社から宝ヶ池までを歩くハイキングコースを体験してきました。
京都市内にありながら、歴史ある神社や自然豊かな池、そして東山の眺望まで楽しめる盛りだくさんのルートです。
上賀茂神社からスタート
京都駅から市バスで約40分ほど。京都最古の神社のひとつ「上賀茂神社(賀茂別雷神社)」に到着しました。
下鴨神社とはまた違った厳かな雰囲気で、境内の清流や立派な社殿が印象的です。
参拝後は、近くの人気店「今井食堂」で名物・サバ煮定食をいただきました。
濃いめの味付けが暑い日の散策にぴったりで、とても美味しかったです。
宝ヶ池へ向けて歩く
上賀茂神社を出発し、東の宝ヶ池を目指します。
ハイキングと言いつつ、実際は住宅地や町中を歩く時間が長め。途中で「太田神社」に立ち寄り、古き良き京都の神社らしい落ち着いた雰囲気を味わえました。
この日は猛暑日。宝ヶ池球技場近くの温度計はなんと39℃!日陰の少ない道では体力を消耗しました。
宝ヶ池で森林浴と涼しさを満喫
ようやく宝ヶ池に到着。池の周囲は木々に囲まれており、市街地の暑さから解放されるような清涼感がありました。
宝ヶ池をのんびり一周すると、小鳥のさえずりや風に揺れる木々の音が心地よく、ちょっとした森林浴が楽しめます。
東山の「法」の字の火床へ
宝ヶ池公園から少し東山へ登ると、五山送り火で知られる「法」の字の火床があります。
火床自体は立入禁止ですが、近くからは京都市街が一望でき、遠くに「左大文字」も確認できました。標高は高くありませんが、眺望は抜群です。
帰路は国際会館駅から快適に
下山後は地下鉄・国際会館駅から京都市中心部へ。アクセスも便利で、最後は涼しい電車移動で締めくくれました。
まとめ:上賀茂神社と宝ヶ池を組み合わせた散策
炎天下でのハイキングは大変でしたが、上賀茂神社だけ、宝ヶ池だけでは少し物足りないところを、両方組み合わせることで一日楽しめるコースになりました。
宝ヶ池周辺の山は標高も低く、気軽に森林浴や京都市街の展望を楽しめるスポット。歴史と自然を同時に味わえるので、京都観光に「ちょっと歩きたい」と思ったときにおすすめの散策コースです。